彩り


彩るという言葉は

 

色を付け足す

装飾する

という意味で

 

「いろ」という言葉は

昔はひとの「こころ」を表す言葉だったそうです

 
お客様からのオーダーは

色やお花の種類

で表現されることもありますが

 

もっとも大事にしているのは

お客様が

お花で作るシチュエーションに

何を求めているのか

言い換えれば、

お花に込めたい「いろ=こころ」です

 

 

たとえば

「かわいく」というオーダー

 

野球部男子が思う「かわいい」

おばあちゃんが好きな「かわいい」

ウェディングブーケの「かわいい」

日常に飾りたい「かわいい」

全部違って全部大切な「かわいい」だと思います

 

 

だれが

いつ

どのように

見るか

によって

例え同じ花が用意されても

受け止め方はいろいろ

 
そこに花を贈る気持ちがあったときに

求められる「いろ」に

同じものは無く

その「いろ」に寄り添い

向き合い

装飾していくことが

はなまどの仕事

 

 

色とりどりの花々と

色々な人に囲まれながら

決意を新たにした

2018年最終日でした

 

 

思いをつなぐその時に

花という色を足し

心という彩りを添えて

最高の贈り物にできるように・・・

 

来年も駆け抜けます!!

2019年もどうぞよろしくお願い致します

 

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